大阪市天王寺区

偽装ラブホ、既得権認定で“くら替え登録”急増 産経新聞 2011/05/22 20:52

大阪市天王寺区
都道府県別で最も多いのは大阪の224軒。大阪市天王寺区のホテル街では、近くに市立幼稚園があるにもかかわらず、法改正を機に約15軒あった類似ホテルの半数がラブホテルとなった。東京でも110軒が届け出るなど、都心部を中心にラブホテルが激増する結果となっている。
こうした状況について、類似ホテルの規制を求めてきた「全国偽装ラブホテルをなくす会」の廣木道心事務局長(39)は「既得権を認めてしまえば状況は何も変わらず、届けを出した学校周辺の偽装ホテルが逆に堂々と営業できるようになった」と批判する。
一方、大阪市内のラブホテルを経営する男性は、児童買春の温床との指摘について「カップル利用を意識しているシティホテルも増えており、ラブホテルだけが温床ではない」と反論。18歳未満の入店禁止についても「利用客に年齢なんて聞けない。18歳未満の利用禁止を掲示するくらいしかできない」と漏らす。
警察庁は「ホテル側が年少者を入れないよう工夫しなければ、さらなる規制強化を検討せざるを得ない」としている。